このモヤモヤ感
何年か前に地元の家電量販店の初売りに並んでたんですよ。もちろん前日の夜からならんで、朝一で目玉商品を買うためですよ。
そんで、僕たちの前には子供2人(小学生男女)を連れたお母さんが並んでたんですね。
その子供がね、ホント、クソガキで。
息子のほうはお母さんのこと「オメー」だの「テメー」だの言っててね。
娘のほうはお母さんのこと完全無視なんですね。
でもお母さんは、「ほしかったゲーム買ってあげるからね」「○○も欲しいものいいなね。ゴメンね」なんつっててね。2ちゃんのカーチャンスレのカーチャンみたいだったんですよ。
「寒いのにゴメンね」とか「カーチャン暖かい飲み物買ってきてあげるからね」とかね。
で、夜が明けて、店が開店したんですよ。
店員が出てきて、「整理券を配りますので−、みなさんお求めの商品をおつたえくださーい」って言ったんです。
カーチャン「(チラシを見せながら)この、ゲームを・・・」
店員「あー、それ、うちではやってないんですよー。次のお客様ー!」
うわああああああああ
チラシをよく見るとね、書いてあるんですよ。取扱店が。
カーチャンもっとよく見ろよと。なにやってんだよと。
元旦から真冬の夜に外で延々待ってコレかよと。
ガキも「オメーなにやってんだよ!」なんつってね。娘も完全に、アレは汚物を見る目でしたね。
でもね、あの時のカーチャンのしょんぼりした顔ったらないよ。
もうホントに見てられなかった。
泣きそうな顔でさ、「ゴメンね、ゴメンね」って子供たちに平謝りしてさ。
ああ、すごくモヤモヤした。